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白い肌に狂う鞭のyasu555overseasのレビュー・感想・評価

白い肌に狂う鞭(1963年製作の映画)
3.9
アマゾン・プライムからの恐怖チャンネルで見ました。監督はマリオ・バーヴァ。(別名「ジョン・M・オールド」名義)

亡きクリストファー・リーが家族からの憎まれな兄、死後、悪霊役として演じてた彼はまた意外で唯の主役では無く、重要な悪の主役として演じてた彼の演技が多彩で色んな役をこなす彼は凄いなって実感しました(まだ見たことはないが吸血鬼映画のイメージが強い)










女性に鞭で打つクルト役のクリストファー・リーがあんなサディストな役を演じて重要な悪霊と化した主役を演じたのを見て、変わった悪霊なドSの主役で凄い役柄やなって思いました。彼の演技は多彩で色んな役を演じられる怪優且つ名優な人やから凄い人やと実感しました。

悪霊と化したクルト役のクリストファー・リーがクリスティアーノの妻を誘惑して、彼女に親父を殺させるという殺人劇のシナリオが凄くて棺に収められていた筈のクルトの遺体が無く、屍と化した演出は上手い編集でした

最後はクルトに誘惑されたクリスティアーノの妻が悪夢の呪縛を絶つ為にクルトを殺すどころか幻覚で彼女は自ら刺殺して死ぬというオチは彼女らしい運命な最期でした。

良く描いたマリオ・バーヴァのミステリー/ホラーな古典映画でした。
良き作品🌟🌟🌟🌟🌟👍👍👍👍👍






長男である男・クルトのせいでタニアという娘が死に、長男が帰って来て冷たい歓迎を受けてクリスティアーノの妻である女性に鞭打ちを与えた後、部屋に戻った時、クルトは怪奇な雰囲気を感じて開いた窓を閉めて謎の女性の声を聞いてカーテンに顔を包まれ、短剣を持った謎の亡霊に刺殺されて(死んだ娘・タニアかな)、クルトの葬儀後、妻が死んだ筈のクルトの亡霊に悩まされるというストーリー。