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天国の本屋〜恋火のqpのレビュー・感想・評価

天国の本屋〜恋火(2004年製作の映画)
4.0
 ストーリーが進むにつれて謎解きがされていきますが、そこはあんまり自分の中では驚きはありませんでした。

 ただ、最初はシュールすぎてわけがわかりませんが、だんだん天国の正体がわかってくるところが面白い。そこは本当に天国のように、ゆっくりと見ることができます。香里奈と弟のシーンは特によいです。一方、地上はせわしないイメージを受けて、違うんだなーという印象を受けます。

 そして、この天国と地上の雰囲気の違いが、非常に良かったです。シーンが切り替わっても主役が一緒であるにもかかわらず、どっちのシーンであるかがわかります。

 最終的に、天国と地上をどのようにつながるのかに非常に興味を持っていましたが、予想はできていたものの良かったです。ラストの後、どのようになっていったのかが気になりますね。
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