このレビューはネタバレを含みます
面白い。ワクワクドキドキする。だいぶ最後まで観るものを引き込む。
でもなぜ上司の捜査官たちはミスリードしてクラリスは真実に近づいたのか仕掛けが理解出来なかった。
FBIが頑健な大男ばっかりの中でクラリスは小さく、男たちの好奇な目にさらされているという入りだったと思うが、その後のストーリーでそれがつながって行ったように思えなかった。前半のあれはなんなのか?『ノープ』のように観ること、観られることを主題にさしたようにもみえなかった。
最後のレクターが復讐のために刑務所での心理分析官を追って行く通りを写したまま終わるところが、不穏であり、かつ続編を予想させる感じで良かった。