「苦しさ、悶え、痛み、苦痛を愛せ」
最初ミステリーなのかと思って見はじめけど、すぐにそういう話じゃない事に気づく
これは冒頭にあるように、クラリスが苦しみや痛みと向き合う物語
それもかなり衝撃的に
レクター役のアンソニーホプキンス、すごい存在感
めちゃくちゃ印象に残る
見たら最後、彼の役柄はきっと見たものの中にずっと残るだろう
それくらいのインパクト
事件から解決まで、最近の映画に比べたらものすごい展開があるわけではない(と個人的には思う)が、刺さるものがある
ミステリーに振り幅が少ないのが良い
クラリスの中の羊が沈黙していく過程に目が離せない
若干分かりにくいな、と思う箇所が一点
子羊が何をされていたのか、クラリスによる明確なセリフがないので後にみた解説で屠殺と分かった
言ってなくね?わかんねーよ笑
(映画見てて自分のこういう理解の悪い所が嫌だ)