フリーザ

羊たちの沈黙のフリーザのネタバレレビュー・内容・結末

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

10年振り位の再鑑賞。

サイコスペンスというジャンルではあらゆる面を総合してナンバーワンの映画なんじゃなかろうか。

序盤のレクター博士へ助言を求めるシーンなんかはめちゃくちゃ後の作品に影響を与えてるし後半の警察がバッファロー・ビルの家に到着!ドアを開けると違う家だった、という演出も今でもよく見かける。

原作あるけどもまず『羊たちの沈黙』ってタイトルがかっこよ過ぎるしそれにまつわる作中のやり取りもイカしてる。
パッケージもカッコイイ。

アンソニー・ホプキンスの一見地味なおじさんだけどただならぬやばさを感じさせる目や表情、話し方なんかのインパクトが凄い。

ジョディ・フォスターの美人な女性としてFBIに属するということから受ける周囲の視線やなんかが強調して描かれていたのも印象的。

惜しむらくは相当ヤバイはずのバッファロー・ビルがレクター博士の存在に完全に喰われてるところ。
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