『垢抜けてない感じもいい』
最近、『パニックルーム』を観てジョディフォスターに感激!
ということで、『羊たちの沈黙』も久しぶりに鑑賞。
いいですね!『パニックルーム』よりも垢の抜けてないジョディフォスターの演技が。
ジョディフォスターだけではない。アンソニーホプキンスの演技も見どころ。
アンソニーが演じるのは、精神異常者であり、凶悪犯罪者。
体の動き方、歩き方、話し方。
そしてカメラ目線のアンソニー。
まるで鑑賞している自分が話かけられているような緊迫感を味わえます。
おそらく映画館でポップコーンを食べていたら、ポップコーンを口に運ぶ手は止まっていたでしょう。
映画ならではの、隠しメッセージも勝ってながら感じる。
警官が蝶のようにつるされる。
まるでアンソニーが自由になったとばかりに。
エレベーターで何人もの警官が銃を構えるシーンにアメリカの国旗とか。
犯人が倒れた時、まるで蛹から蛾になれなかったように。
深い映画だな。。