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羊たちの沈黙のdooのネタバレレビュー・内容・結末

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

博士に見透かされてる感じがして、始終ゾーッとしてました
極悪狂犯罪者なのに、何故か人間味があって思慮深い
ここが作品のミソ

弱者って誰だろう...異常とはなんだろう...そう考えざるを得ない作りが見事にすごくて、
社会に適合できない者を「異常」とみなす世こそが異常なのだ、と訴えた社会風刺作品。

博士は社会不適合者だからといって偏見を持ったり差別したりはしていない。信頼を置ける人物かを最重要視していて、女性研修生の他にも看守に対しても言葉使いが丁寧だったのは、その理由

メタファーである羊が何を指しているかがわかると、だから羊たちの沈黙なのね!と納得
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