とある耳飾りの運命
何回もの売払いと買取りを経て何人もの手を通過して最後に行き着いた場所は教会の祭壇
それが劇中の彼女•旦那•愛人だけではなく我々すべての人間のあり方でもあろうか
本作はメロドラマに集約されるだろうけど
男女の愛に止まらない普遍的な運命をも示唆している
P.s.
『愛と哀しみの迷宮 メロドラマの深き谷を歩め』
キス•マイ•ステラ•ダラス(歴史の闇に埋もれたメロドラマを発掘)期間中"Letter from an unknown woman"と二本立てにて
170221 @ Cinema Vera 6本/10本