スプライスのISSHINのレビュー・感想・評価

子育ての苦悩を、最高に気持ち悪く描く。

2人の科学者(夫婦)の間にできた人工物の子供。その子育ての過程をリアリティを持って描く。かなりグロテスクだ。監督の「フェティッシュ」と「描かなければならないもの」がいい塩梅で同居している。普遍性を醸すゲテモノ映画。よきかな。