い、生命〜!!!!!
「CUBE」や「nothing」でとても好きなヴィンチェンゾ・ナタリ監督作。
以前から変わった映画だとは耳に挟んでましたがこれはまあ…たしかに…
SFホラーにカテゴライズされていますがホラー部分はラストの方くらいでドラマがメイン。
SFではあるけどそんなにSFではないかな。
個人的には邦画や北欧系にあるような湿度高い嫌な家庭映画の方が近い印象だった。
クリーチャーの造形が絶妙に嫌悪感を募らせてきてよき。
人間さと異形のバランスの気持ち悪さよ〜
倫理観排除した科学者こわいね
エゴで生み出してエゴを押し付けて綺麗に終わらそうとしてもまあそうはならんよね
愛情を求めるドレンが不憫だったな…モンスターではあったけどさ…
ラスト結構えぐくて好きです。
生命を弄んだんだからね。望んだ自由は手に入らないよ。