こ

ブロンクス物語/愛につつまれた街のこのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

25歳を迎えて初めての映画館で高校時代のマイヒーローであるデニーロを拝ませてくれた新文芸坐に感謝、、、

暴力に走る子供たち、生まれながらにしてああした差別的な意識を持っていたわけはないし、やはり街や人や思想によって差別も暴力も作られ続けてしまうんだ
自分自身小さい頃に、何を「わからない」と思っていたか覚えていないのが悲しいと思った
小さい頃大人に対してどう思っていたかとか、本当に覚えていない、、そこまで重大な感情を抱くようなことがなかったからか、
今度実家に帰った時、アルバムやら作文やらを見返して自分の記憶を辿ってみようと思った、私の今の姿を省みるためにも

実父の葛藤は垣間見えているよりも相当深いだろうが、最後には実父の教えが残されているところに見る希望
マフィアのボスに対抗できる強いお父さんとしてのデニーロよ、万歳
こ