RYUYA

ブロンクス物語/愛につつまれた街のRYUYAのレビュー・感想・評価

4.5
チャズ・パルミンテリが脚本を書き、デニーロが監督、そしてその2人が主演。『グッド・ウィル・ハンティング』のベン・アフレックとマット・デイモンもそうだけど、こうゆう、役者がどうしても撮りたくて自分たちで作った、みたいな映画はやっぱりアツいし、濃ゆくて良い。

バスの運転手として地道に稼ぐ父と、ある事件を機に親しくなったマフィアのボス、その両者で揺れ、成長する少年〜青年の物語。めちゃくちゃ食べやすくしたグッドフェローズのような、普通のマフィア映画ともちょっと違うテーマ性も良いし、あの時代の人たち(特にファッション)が好きな自分的にはツボでしかなかった。あざした。

そういえば葬儀のシーン、先日観た『浅草キッド』がマジで瓜二つだったんだけど、これをサンプリングしてたら川島省吾マジすげぇよ。さすがにないか。
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