くぅー

ボーイ・ミーツ・プサンのくぅーのレビュー・感想・評価

ボーイ・ミーツ・プサン(2006年製作の映画)
3.5
小さな映像会社に勤める新米カメラマン。ある日、社長から急に業務命令が下る・・・一人で韓国の釜山に行ってテキトーにプロモーション的映像を撮って来いと。
フェリーで釜山に向うも、迎えに出てるはずの通訳とは逢えず、自力で民宿へたどり着き、何とか撮影を始めるのだが、そんな中で不思議な日本人女性と出会うのだった...

あの釜山国際映画祭絡みの作品だったんですね・・・オチも含めて、なかなか興味深く鑑賞。

そう、あえて美男美女のコンビではなく、個性派の二人にしたのが、いい意味での妙な雰囲気を醸し出してましたね・・・って、釜山の夜で尾崎豊を歌うなんて、おまいら、歳いくつなんだよ(笑)

そんな主演コンビには、柄本佑に江口のりこ・・・組み合わせとしては間違っておらず、味のあるやり取りを充分に堪能(笑)
そして、民宿のおばちゃんと光石研がいい味を出してます。

そんな訳で、やはりベタに韓国第二の都市、釜山に行きたくなるのだった・・・映画祭に合わせて行くのも大アリだなぁ。
くぅー

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