塩

メリー・ポピンズの塩のネタバレレビュー・内容・結末

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

聞いたことある「チムチムチェリー」を歌う大道芸人バート。隣人は大砲を打ち家が揺れ、面接に来た乳母は風に飛ばされ、傘で空を飛んできた魔法が使えるメリーポピンズが面接1人勝ち、風が変わるまで仕える。
魔法を使って掃除、絵の中に入って散歩。
ペンギンダンスの時にパートがズボンを下げてペンギンのフォルムに合わせるひと動作イケてる。こういう一つの動作が優しいファンタジーの世界観を作り上げている。
この作品に登場するキャラは動物と人間の境界線をひかないようにしている。子供とは乳母という距離感、バートも通りすがりの大道芸人という関係性もこの設定に丁度いい。
笑うアルバートおじさん、銀行で取り付け騒ぎ、煙突掃除タップダンス、頑固な銀行員の父が可笑しくなったと思うほど180度変わり、ハッピーエンド。
返答の「たったかたー」がいいね。
塩