まさば

メリー・ポピンズのまさばのレビュー・感想・評価

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)
3.8
ようやく観れた☂️
ディズニーのベストアルバムで曲だけ知ってた。あとおしゃれな人のWhat's in my bagでメリーポピンズみたいでしょ?ていうのをよく聞くので気になってた。
お洋服がおしゃれ…素敵〜
メリーポピンズみたいなバッグの真相も知れた。持ち物が素敵
アニメとの融合も面白かった。絵の世界に入っていく、というディズニーの得意分野に土俵を持っていく事で豊かな表現をしてるのかな、と思ってたけど、最後の方の煙突掃除のところは、人間の肉体のすごさを感じた。人間すご!
特に最後の、掃除夫たちが解散して散り散りに踊りながら退散していくところがよかった。面白かった。まっくろくろすけの擬人化みたいな。アニメみたいだった

あと、銀行のお偉いさんに呼び出されて夜の銀行に行ったシーン。重い扉を開けたら真っ黒な部屋と服に、それぞれ赤い花や飾りを身につけてる画面がきれいだった。顔が見えないこわいシーンなのにバランスの良さに目がいってしまった

衣装がほんとうに可愛かった。アニメに合わせた実物世界の配色や設定の突飛さもよかった。
お話も楽しかった。誰かを幸せにするためにふらりと現れて風が変わったらふらっと去っていくの、ちょっと寂しいけど、メリーポピンズの気配をみんなに残していくの、煙のよう。寂しいけど素敵
まさば

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