尿道流れ者

メリー・ポピンズの尿道流れ者のレビュー・感想・評価

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)
2.5
素敵。成長すべきは大人なんじゃないかとか、子どもへの期待や潜在的な部分への評価かが嫌味ではなく出てて凄く素敵。可愛らしい魔法やそれに驚きながらも喜ぶ子どもたちはまた素敵。

ただ、ファンタジーのゴリゴリ感にとても疲れてしまった。それに歌が多すぎたのも疲れる。歌に入ると映画のリズムが固定されるから、あまり同じBPMの歌ばかりだと変化が乏しくてだれる。良いんだけどかったるいって感じ。おと子守役のポピンズが子どもほったらかして男といちゃついてるのが凄く嫌だった。子どものことはしっかり気にかけて欲しかった。海軍の習慣を忘れられないお爺さんやそれに振り回される人のコミカルさは凄く良かったけど。

一番深刻なのはディズニーの絵が全く僕の趣味に合わないことだったかな。観たいけど観たくない的な気持ちがかすかにあったのが駄目だったかも。アラジンとかトイストーリーは好きなんだけど。