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メリー・ポピンズのlemmonのレビュー・感想・評価

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)
3.4
メリーポピンズは、子供好きのはずだが、変にベタベタせず、子供と一定の距離感をたもってるあたりが、乳母としてすごいところなのだろう、と思う。みなに愛される理由もそこな気がする。

ウォルトディズニーの約束で、トラヴァース夫人が、ただ子供が好きで、メリーポピンズを生み出したわけではないことを知り、さらにそんな夫人と闘いながら(共にと敵対し合うがいりまじる)ウォルトディズニーがこの映画を作り上げたことを知り、なおのこと好きになった。

メリーポピンズはやさしく大人になれと囁いている。目線は同じ。誰が偉いとかではない、その人その人に風は吹いていて、良い時悪い時はあるが、永遠に同じ風が吹くことはない。悪い風向きになったときにそっと手を差し伸べてくれる。メリーポピンズはそんな存在。


そんなメリーポピンズが戻ってくる。はてさて(^^)
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