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間諜(スパイ)777
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『間諜(スパイ)777』に投稿された感想・評価

3.0
朝鮮戦争での兵役を終えて日本を訪れた二人のアメリカ人が密かに開発された小型原子爆弾を巡る騒動に巻き込まれるコメディ映画、邦題ではいかにも喜劇のようなタイトルになっているが原題は芸者ガールで日本の風俗に興味がある人向けのタイトルと作風になっている。

二枚目な男ととぼけた眼鏡の青年、その二人が日本の弥次喜多道中やアメリカのビング・クロスビー&ボブ・ホープのようにふざけた掛け合いを繰り広げながら珍道中を繰り広げるのが本作の特徴ではあるが二人とも見た目に眼鏡の有無以
外大して差は無いし笑いのお芝居もさほど上手くないのでコメディとしては今一つ弾けないのが残念。ただそんな瑕瑾がさほど気にならないのはロケーションとして活用された1952年の東京の映像が随所で登場しているからで、当時の人々はこんな生活をしていたのかが伝わる貴重な資料となっている。また中盤ではまさかの日光東照宮でMPと主人公たちの追いかけっこが撮影されていてビックリさせられる、たださすがに貴重な文化財なのでそんなに無茶なことはしていないけれど。また日本の映画スタッフが参加しているのでトンデモ日本文化が登場しないのも好印象。

原子爆弾を巡るドラマは緊張感がなく別に宝石や機密文書に差し替えても成立するレベルではあるが、放射能や核に対して楽天的な製作当時のアメリカ人の思考が垣間見られて興味深い。そして邦画の題名があるということは日本でも公開されていたということだがクレームのエピソードが資料にないことを考えるとそのときの日本人も目くじらを立てなかったということか(今だったら即炎上に)。

ラストの原子爆弾を巡るギャングと主人公を巡るドタバタはパターンではあるが、彼らを助ける役割を担う魔術師がスタンドの『ザ・ワールド』のような術を使って敵味方を混乱させていくのが可笑しい。その術は自分の目から相手の目に発動させるのだが、自分の目を鏡で間違って見てしまい術を発動させるのも笑える。

ヒロインのスチュワーデスを演じるマーサ・ハイヤーの美貌、達者な英語力を発動して映画ファンを唸らせる中村哲の好演、ノンクレジットで出演している(製作に参加した日本人スタッフ繋がりでの出演か?)斎藤達雄や沢村いき雄も見所。

ちなみに映画では当時の日本では米兵やそれに携わる人間は日本のお店に入ることが規制されており(入り口に入店禁止という張り紙がされている)、それを無視したり誤魔化して入ったことが発覚するとMPに補導されていた事情に触れていたりも、こういう教科書に乗っていない歴史を知れるというのも映画の醍醐味。
「ごんが~い(号外)!!」

占領期の東京で休暇中、事件に
巻き込まれる2人のアメリカ兵。

そこいら中の店でアメリカ兵を
出入り禁止にしていて、MPと
警察が取り締まっていたけど、
この時分、実際どうだったの?

ターバン巻いた怪しげな超能力
使いも登場し、くだらなさに
ますますドライブが掛かるぞ!
(笑)

CAで諜報員のヒロインめちゃ
綺麗だった。♪

何ていうか、原題から察すると
ただゲイシャを出したいが為に
作った映画みたいだな。☆(笑)