お茶目だけど、深くて切ない。だけどまたお茶目!みたいな…涙が止まらぬお茶目ムービー
イタリアの小さな村の映画が大好きな少年トトは、映画技師のアルフレッドおじさんから映画や人生、愛について学び成長してゆく…。
でも二人の関係は親友ってところが素敵…。
大切な人だからこそ、時に厳しくしなくてはならないし、離れ離れの道を選ぶこともある。
アルフレッドがトトに対して、自分のようになるなと話す場面は、田舎で暮らしたひとりのアルフレッドおじさんの人生を思えばあまりにも切なくて、なんだか悔しくて、それでもトトに対する愛情に溢れてる。
そして、これに素直に頷いて今までありがとうと伝えられるトトの率直さからも、ふたりの関係が真摯で密接なものだと伝わってくる。
NUOVO CINEMA PARADISOよ、永遠に!