ベビーパウダー山崎

オー!ラッキーマンのベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

オー!ラッキーマン(1973年製作の映画)
2.5
つまんないモンティ・パイソンのスケッチを延々と見せられているようでキツかった。出たとこ勝負で三時間弱はえらく長い。マルコム・マクダウェル以外は同じ役者が髭つけたりメガネかけたりで何役も演じている。これでリンゼイ・アンダーソンとマクダウェルの三部作(『ブリタニア・ホスピタル』『if もしも・・・』と本作)をせんぶ見たけどあまり乗れなかった、社会風刺のブラックコメディがこれ(過激な異常性)で成功しているのかもよくわからない。キチガイの顔したマクダウェルはいつでも最高、それだけ。