このレビューはネタバレを含みます
一作目が好きなので、続編もwowow放送を機会に鑑賞。
相変わらずの無鉄砲刑事ポパイ。
ニューヨークからフランスに乗り込んでの捜査ということで、孤立無援の中での闘い。
前作同様に演じるジーン・ハックマンが、常に怒鳴り苛ついていますが、今回は敵側に捕まった後での演技が、凄かったです。
一作目はカーチェイスが有名ですが、今回は足での追跡劇。観てる方までしんどくなるくらい追いつめます。
カメラも、ポパイの目線に切り替わり、息切れして酸欠状態なのがよく伝わり、効果的だったと思います!
【ネタバレのネタバレ】
ポパイが麻薬漬けにされてしまい、禁断症状と闘いながら、喜怒哀楽の全ての感情を出すところが凄かったです。笑ったかと思えば、急に泣く。
不安定さのバランスが素晴らしいと思いました。
ラストの暗転も、説明過多がなくて良かったです!