過去20年間で最も腹立たしい映画。
当時は鳴物入りの前評判で、バブルな宣伝活動だった。見事にその罠にかかり映画館で鑑賞。
結果、揺れに揺れるスクリーン。
かつてこれほど画面酔いする作品が存在するのか。
何かありそうで全てを晒さないジリジリとした展開の緊張感たるや。
そのまま幕を引くまさかの不完全燃焼な結末は、体調を崩す為にただ時間を投資したという耐え難い事実に直面させられる。
少なくとも大画面で見てはいけない。
演出も規模感もTVサイズなら相応しいが、映画館ぶりに見たアマプラでもしっかり酔いました。
酔い止め必須。
