劇場鑑賞11本目
1920年代から30年代初期までは禁酒法の時代。言い換えれば、酒の密造で莫大な利益を上げていたアル・カポネの時代だった。財務省のエリオット・ネスはシカゴへ赴任された。赴任早々、シカゴ市警の警官たちを引き連れて密造酒摘発したが失敗。ましてや新聞の一面に載ってしまった。意気消沈だったが、抗争の巻き添えで死んだ少女の母親に励まされる。そして彼は初老の警官マローンの共にチームを編成する、、、。
2回目の鑑賞。
最初のエンニオ・モリコーネの音楽はワクワクさせてくれます。
街の平穏を取り戻そうとする正義の使者と法に逆らい、金儲けの為に手段選ばない悪の権化。分かりやすいストーリーをいいテンポで進めてくれて上手い具合に本作の世界観に没頭。
違和感感じたのは度を超える正義感。アンタッチャブルは結果を残していくけど、その過程では明らかにやりすぎな所もあった。そこまでものすごくいいヒーロー映画とは思えなかった。
アンディ・ガルシアは凄くカッコいいシーンを見せてくれました。あんな不安定な状態でのあの一発。かっこいいという言葉にふさわし過ぎる名シーンでした!乳母車が落ちる所はオマージュらしいです。
調べたらブライアン・デ・パルマ、ケビン・コスナー、ショーン・コネリーは不遇な時代を過ごしてた時なので本作で評判上がったみたいですね。
ロバート・デ・ニーロは名演技です。