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恐怖の報酬のtosyamのネタバレレビュー・内容・結末

恐怖の報酬(1953年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

エイリアンの舞台のような暗黒宇宙の果ての無法者達ばかりの吹き溜まった油田惑星。油田での火災爆破消火用危険物質輸送の賞金仕事に群がる男達。オンボロ貨物輸送宇宙船が2組2系統用意される。男四人地球防衛軍宅配班払い下げのユニフォームに着替えさせられ装備機能点検も終える間も無く鳴り響くサイレンの中ドックからハッチが開きゆっくりと発進して行く。先行していた宇宙船が爆発。宇宙空間に時空クレーターの真っ黒な穴がブラックホールのように開いてしまう。越えようとして老賞金稼ぎが足を吸い込まれる。こうして残った1組は在りし日の地球の思い出を語り合いながらミッションを終える。フェンスの向こう側を思い出そうとするが思い出せない。そして遂に思い出せたその時に老賞金稼ぎは息絶える。フェンスの向こう側には何も無かった。
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