ニコラ・フィリベール作品が近所のTSUTAYAに?!と軽く発狂しつつ店舗に向かった。あった!なぜかラブロマンスのコーナーに。
Filmarksも"ドラマ"表記だしラブロマンスのコーナーにあるしで、フィクションだと思って観たらやっぱりドキュメンタリーだった!でも先生と子どもたちとの関係性には、確かにラヴ🫶入ってますね。
この監督の作品はこれで3本目だけど、いつも画面全体がやさしさフィルターで覆われているような印象を受ける。
ファーストカットのもこもこした牛たちの姿だけでもうなんか泣いちゃいそうだった。
登場する人々も実景として収められる静物も、なにもかもが温かく血の通った生き物として瑞々しく映っていて奇跡みたい。一挙手一投足心の琴線に触れてしまう。ほんとに素敵な仕事をされていると思う。