くわたさん

稲村ジェーンのくわたさんのレビュー・感想・評価

稲村ジェーン(1990年製作の映画)
2.0
桑田佳祐ファンとしては残念な作品。
しかし彼は音楽の才能が突出しているのでそれだけで十分と思う。


(追記レビュー)
失敗作として自分が真っ先に頭に浮かぶ作品がある。それは桑田佳祐最初で最後の監督作品「稲村ジェーン」。
この作品に自分は以前極めて低いスコアを着けた。当時観た印象を素直に点数着けしたが、実は今になって自分の感性を疑い始めている。
確か当時、桑田佳祐と北野武の異業種監督作品が立て続けに公開され、桑田作品は大ヒット、一方北野作品(3-4×10月)は大コケ。それを受けたけしが桑田作品を痛烈批判。
たけし以外からも散々だったせいか、それ以降桑田氏が映画を撮ることもないまま現在に至る。
一般的に「稲村ジェーン」は失敗作という烙印が押されているが、果たして本当にそうだったのかと思うときがある。
もしかしたら間違った評価をしているのではと。
映画は必ずしも公開時の評価が正しいとは言えない。
桑田氏は望まないかもしれないが「稲村ジェーン」のオリジナル版Blu-rayを発売してほしい。
それを観たらもしかしたら評価は変わってくるのかもしれない。
くわたさん

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