へい

パリ20区、僕たちのクラスのへいのレビュー・感想・評価

パリ20区、僕たちのクラス(2008年製作の映画)
5.0
何も学んでない。。。

コーヒーマシンの話が馬鹿馬鹿しすぎた。子供の問題を語らず、しょうもない大人の問題を議論する。
教育現場って、パリみたいに色んな人種がいたらそれだけ大変だな。
生徒が同じ考えになることは決してない。だから絶対にまとまらない。けど、まとめないといけない先生で矛盾してる。

警官になりたいという生徒の曲がった正義感が発端で、先生も人間だから口を滑らせる。そこから教師と生徒の溝は一気に広がる。

教師も辞めるつもりほどの覚悟が無いから周りの教師に流されてしまう。教師は生徒の親ではないから難しい。

教師の方がよっぽど汚い言葉を使ってる時があったし。上っ面だけの教えは何も人間的な教えにならない。無駄な時間を過ごすだけ。大きな事件があったのに、引きずることなく時間が解決する怖さ。いやー、教師ってなんなん、学校ってなんなん。
へい

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