パリ20区、僕たちのクラスの作品情報・感想・評価

「パリ20区、僕たちのクラス」に投稿された感想・評価

すごい良かった
特に大きな事件も無いし、全部が教室内で起こる出来事だけど、観終わったときにああ…となった
すき〜〜、とくに、面談の連続と、勉強したことを話すシーン

このレビューはネタバレを含みます

BGMも何もなくただただ様々な生徒たちと先生の会話が中心。

同じように見える黒人でも、黒人の間では全く違う意識を持っていて、それは元フランス代表のフットボール選手アンリの扱われ方が象徴的。

スレイマンの自己紹介の素晴らしさよ。
退学されたのが無念。
移民が多く暮らす20区、そこの学校の生徒たち。日本とはかけ離れた世界でした。ルーツが違う人に正しい国語を教えるって難しいよなぁ。先生自身が気づいて、生徒と対等に向き合う。そこに至るまでの一年の物語。話の展開がかなり地味に進んでいくがドキュメンタリータッチなのと、画が良かった。
同監督の「BPM」が素晴らしかったので鑑賞(←訂正:脚本が一緒なだけで監督は別でした。誤情報すみません。。)
シリアスでメッセージ性の高いドキュメンタリー調の映画という点では造りはほぼ一緒ながら、フランスの中学校のリアルな1学期を描き取るだけで余計なストーリーは全くなし。明確な答えは何もないが、BPM同様に兎に角役者かどうかも定かではない人達を集めてリアルに描かれながらも「映画」としてしっかり脚色や演出をしてる才能と個性が素晴らしい。

登場人物はかなり多いが2時間近く飽きないで全部を理解出来た。
生徒のほとんどがラップミュージックにハマってるってのが中々考えさせられるし、先生同士での会話にも子供と同じ様な視点が描かれていたり、規律と法律の違い、大人と子供の違いが何なのかを問いていく。

ダルデンヌ監督とも違うこのリアル感。
何故かトリュフォーの思春期とも被った。

当の本人は大真面目に今のフランスの学校がどう問題なのかを描いて見せたのだろうが、生徒が先生を殴って笑ってるような日本の学校の方が如何にクソかを再確認させられるw
ゆう

ゆうの感想・評価

3.8
二十代前半、「多国籍で個性の違った人々が、どうやったら尊重しながら共生できるのか」ということばかり考えていた頃に見た映画。

すごくリアリティがある、ドキュメンタリーのような映画。

24人の生徒役の子たちは、みんなこの映画がはじめての演技だったとか。
asuka

asukaの感想・評価

3.8
ドキュメンタリーを観ているかのようなリアルすぎる映画。生徒達はなぜこんなに自己主張ができるのか、先生に刃向かうのか。日本とは違いすぎて受け入れ難い部分もある。様々な人種が集う移民大国フランスの今をうまく映し出しているなと思った。
Kamsan

Kamsanの感想・評価

3.4
学校(先生)の映画を鑑賞していると、素晴らしい先生たちの話で感動することがあるが、これはリアルな学校の現状が見てとれる。学校、先生たちの大変さがよくわかるが、学校にはそれを超える先生たちが集まってほしい。世の中には、色々な環境の子供たちがいることが現実なので。
呑芙庵

呑芙庵の感想・評価

1.8
なんとなく、そこにカメラが置かれていることに無批判な感じで、どうかと思った。
Haruki

Harukiの感想・評価

4.1
ドキュメンタリーとしか思えないほどの自然な演技に圧倒される。

多民族の教室の中で、言葉や大人との関係などを学んでいく姿は感動的で胸に残る。

教師も生徒と共に模索しながら、教室というぐちゃぐちゃな世界の縮図の中に希望を感じる。

大きな切なさや教育の問題点も感じる、重層的で深い作品。
green

greenの感想・評価

3.0
生徒たちが演技してるように全く見えず、ドキュメンタリーを見ているような感覚。
ラストが好き。
18/128
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