このレビューはネタバレを含みます
クヒオ大佐と、しのぶ(松雪泰子)の弟、達也(新井浩文)のやり取りが面白くて、声を出して笑ってしまった。特に、忍だと思って準備万端で電話をかけたら弟のようにだったときのシーン。一回目も二回目も、あの達也の感じに対するクヒオ大佐の反応、二人のやり取りが最高だった。
銀座のママは流石にすぐには騙されず、逆に騙される展開になっていっているときのシーンが面白かった。
りか(安藤サクラ)と春(満島ひかり)の掛け合いは初めて見れた。ワクワクした。もっと他の映画でも共演してほしい。
ファミレスで達也とやり取りをしているとき、後ろの席に座っていた虐待親父を殴ったシーンからなんとなく思ってはいたけれど、、、クヒオ大佐の子供時代の回想シーンで、虐待されていたのを知って、こんな過去があったから、逃避のために、現実と違うことを妄想をする能力に長けてしまったんだな、と納得がいってしまった。可愛そうに思った。