西田千夏

ニューイヤーズ・イブの西田千夏のレビュー・感想・評価

ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)
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【2022-309本目】



「年末年始」「年越し」というテーマだけで、こんなにも面白いストーリーを作れるKatherine FugateとGarry Marshallがスゴい。


そして、直接的な共演がなくとも同じ作品内でAbigail BreslinとLea Micheleの『スクリーム・クイーンズ』メンバーが出てるのは嬉しい。

どちらかと言うと、本作のLea Micheleは『glee』でのキャラや個性に寄り添ってる感じのが多い気がしたけど。


『バレンタインデー』同様、オムニバス形式の作品だけど最終的には上手くまとまって、伏線も回収していくからそこの繋がりとか、「あ、そういうこと!」ってなる時が、また楽しい。


大晦日は、必ずしも全国民が新年に向けて休めるというわけではなく働かねばならない人もいる。

とは言っても恐らく、
出勤する人は比較的少ない中で、
しかも人手が足りない中で、
どう仕事を回しているかや、
年を越す相手が出産間近だったり、まもなく死を迎えようとしている人だったり、片想い中の人だったりと、人間関係や状況などが割と身近にある日常で、ちょっと『モダン・ラブ』っぽいものを受け取ることもありました。


『タイタニック』を見た時から、
あーいうタイプのエレベーターに乗って、
扉を閉めるのが夢なんだよな〜。笑

さすがにあのタイプのエレベーターは、
日本にないよな〜。笑


年末までに達成したいことをZac Efronと達成出来るというシチュエーションには、とてもワクワクした。


私も年越す前に本作を鑑賞出来て良かったです。

いや、普通は多分、12月31日の22:45くらいから見始めて、1月1日をまたぐくらいのタイミングで見るのがベストなんだろうけどね。笑

↑何か、カウントダウンライブみたいになってる。笑



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