毎年大晦日恒例の！
12月31日22時21分1秒に再生ボタンを押すと劇中のカウントダウンと同時に年を越せると聞いて以降、映画納めと映画初めが毎年同じ映画に🎞
大晦日のビッグイベント・ボールドロップの責任者を務める女性、アパートのエレベーターに閉じ込められた男女、「今日中にやりたい事リスト」を大晦日に達成する為配達員を1日買った女性(❤︎)、新年最初の出産に与えられる賞金を狙う二組の夫婦、病院で死を待つ末期癌患者、様々なエピソードが大晦日のNYで交錯するオムニバス。
この映画で初体験して以降何本か観たけどやはりこれを超えるオムニバスには出会えない。エピソード同士が繋がる瞬間の描写、ミスリード、伏線のさりげなさが絶妙なのは勿論だけど何よりも響く。
＂魔法は世から消えたと人々は嘆く。
ではなぜ皆この一夜に集まるのか＂
冒頭ナレーションの答えはその後続く本編を観れば一目瞭然。
これは誰もが心のどこかに持ち続けてる軋轢、過ち、争い、思い通りにならない何かを赦し、やり直すきっかけをホリデーマジックに求めた人たちの8通りの物語。
こんな風に皆が助け合って、上手くいきすぎじゃない？ ってくらいの日が一日くらいあってもいいのに🙄と思う。
笑って泣けるニューイヤーズイブ、好きなシーンも好きなセリフもありすぎて困る。特にボンジョヴィとリア・ミシェルの歌が違う場所にいながらもクロスオーバーするシーンは好きすぎて歌えるようになっちゃった。数え切れないほど観たけどここまで来ると場面が切り替わった瞬間、台詞の一音目が発された瞬間に泣ける。
＂心の話もして＂
＂失敗しないとしたら今日何をしたい？
今それをやりなさい＂
あたりは勿論、とあるシーンのスピーチには自分の一年を振り返らされて毎回号泣。
＂新しい年はあなたに
チャンスをくれます。＂
キャストの豪華さ、冬のNYの素敵さ、ラストシーンのロマンチックさ、エンドロールの最高さ、どれを取ってもゴー☆ジャスすぎる大好きな映画。今年も良い年にしよう！って気持ちになれるので心からオススメたい。響かなかったら全額返金します(？)
