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007/黄金銃を持つ男の62355cinema5のレビュー・感想・評価

007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)
3.4
68点
世界のエネルギー危機を解決する太陽熱装置をめぐって、暗躍する黄金銃の殺し屋と対決する007の活躍を描いた、ムーアボンド2作目。ムーアボンド世代としては懐かしの作品で、あのニヤけた顔がトレードマークのムーアがWOMANIZERのスケコマしぶりを発揮しながら任務に勤しんでいる、そんな印象が固定化した作品。マカオ、香港、タイ...と黄金銃の出所を追っていく東洋ムード色の強い作風は、敵役にハマーフィルム御用達のC.リー(ドラキュラ伯爵😅)を起用した何気に豪華なキャスト。本作で一番記憶に残っているシーンは、崩落した木造の橋を車で一回転しながら跳んで渡るカースタント。CGのなかった時代のカースタントとしてはウルトラC級もの間違いなし✨また、C.リー愛用の空陸両用車もコントのようだが本作の作風を印象づけるメカでした。評価が今一つなのはクライマックスの対決シーンがアッサリし過ぎていたことで、C.リーの無駄使い感が残念😓
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