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土忍記 風の天狗のSEIJISANのレビュー・感想・評価

土忍記 風の天狗(1970年製作の映画)
2.5
時代考証などガンガン無視した娯楽時代劇。忍者に一度なった者は抜けられない。抜ける時は殺される。何とも不思議な因習で命を狙われる元忍者とそれを追う忍者。が、主人公の「追う忍者」は自分のやっている事に嫌気がさして、自らも忍者を辞める事にして、農民となる。それをそのまま見逃す訳が無い。今度は追われる側の元忍者となって強大な刺客と闘う事となる...。特撮は少しチープで効果音はかなりチープですが、「面白ければいいじゃん!」のノリで撮られているので、観てる側も「面白いから細かい事はいいや」となりました。予備知識無しで観ましたが、思わぬ収穫でした!
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