はなればなれのマチルダ

WILD LIFEのはなればなれのマチルダのレビュー・感想・評価

WILD LIFE(1997年製作の映画)
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悲しまないで。オープンカーは勿論かっこいいけれど、原付はもっとロマンチックなんだから。

立教ヌーヴェルヴァーグが誇り高き最後の日本映画だと、悲しくもそう思わずにはいられません。色々な条件が重なって、入りたくも無い大学に取り敢えず入学したけれど、偶々選んだ学校が日本映画史における奇跡のキャンパスで、今はここに入って本当に良かったと思っています。妥協はのちに良き選択と変わり得るのだと知った、とある5月の土曜日でした。