They can't censor of memories
記憶は誰にも犯せない、と言い切ってくれる古き時代の映画を私は愛しています。グレタ・ガルボがあんなに笑い転げる姿は始めて目にしました。何だかと>>続きを読む
プロモーションが悪過ぎる。何なんだ、この惨憺たる表装は。
それはさて置き、とても不気味な映画でした。たまに、シャンタル・アケルマン、たまに青山真治、みたいな。目が死んでいるジェシー・アイゼンバーグ、>>続きを読む
マルタ共和国のとあるシネコンにて鑑賞。
フルCGの画に、まるでハンディのようなカメラの動きを取り入れていたのは興味深かったのですが、私にはそれがビデオゲームのように感じら、心地の悪い違和感が取り憑>>続きを読む
映画を観た映画を観た映画を観た映画を観た映画を観た映画を観た映画を観た映画を観た映画を観た映画を観た映画を観た映画を観た映画を観た映画を観た映画を観た
昨夜、映画が観たすぎて突如涙が出てきたので禁じて>>続きを読む
岩井俊二って別に好きじゃ無いのですが、スワロウテイルの衝撃を求めてたまにに観ちゃうんですよね。これまで観てきた岩井作品はどうしても響かなかったけれど、これは良かった。私だって、とっくに忘れてもう思い出>>続きを読む
良かった。
今の日本にこれを出来る人はいないのでは。エドワード・ヤンの素質を持った、侯孝賢の教え子、そして学舎はnyu。才能と環境が整い過ぎている。ホアン・シーの心の性別は不明ですが、やはり女性監督の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これは、あくまで主観であります。
社会の最たる犠牲者とは、やはり子供であると思いました。父親はあのようになってしまった以上、死ぬのが一番幸せでしょう。まして、銃殺なんて幸福にも程がある。一方、子供は>>続きを読む
エリック・セラの音楽がバックにあると、一瞬でリュック・ベッソン映画になりますよね。ドキュメンタリー映画監督が作るドキュメンタリー映画とこの作品はまったく異なります。物語がありドラマがあった。ラストの空>>続きを読む
OPは初期の面影無し。強いて言うなら、クレジットのバックの音は壮大な物語を予兆させるような種であることは初期と同様でした。因みに、一作前の『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』では、ボウイの『Space >>続きを読む
この時期もまだ、これまでより浅くはあるがOPが舐めている。ベッソンは製作・脚本だから関係ないのかとも考えましたが、ところどころのズームもやはりベッソンを感じるし、何より、戦う女が間違いなくベッソンでし>>続きを読む
映画の極北に屹立する『サタンタンゴ』。
上映時間は脅威の7時間18分、そしてさらに脅威的なのは、全編が約150カットであること。恐ろしいほどの長回しです。
「光が闇に潜り込む強度は低下している… よ>>続きを読む
ベッソンが、”恐るべき子供”であると信じたくて、それを証明したくて、ベッソン研究に乗り出しました。リュック・ベッソン映画、全作鑑賞します。
にしても、デハーンにイーサン・ホーク…
おおよそ3ヶ月かけてようやく完走しました。クシシュトフ・キェシロフスキの『デカローグ』。
以下、各話レビュー。
第1話「ある運命に関する物語」
「死ってなんなの?」私たちが求めているのはきっと物>>続きを読む
やはり、ケリー・ライカートとバーバラ・ローデンには同じ悲しみと怒りがあるように思います。
そして、制作総指揮はトッド・ヘインズだそう。世界は、女性のイノセンスをここに託したようですね。
『オリンピア』
第1部「民族の祭典」冒頭20分
半年間、シネマトグラフ以前から映画史を丁寧に追ってきたのに、最後の最後で約20年分すっ飛ばし、いきなりレネをぶち込んで秋学期の全授業をまとめた教授。惚>>続きを読む
【ピエール・エテックス レトロスペクティブ】
RÉTROSPECTIVE PIERRE ÉTAIX in THEATER IMAGE FORUM
今月中頃、シアター・イメージフォーラムにて開催され>>続きを読む
【ピエール・エテックス レトロスペクティブ】
感想は後ほど。
途中なんか見たことあると思ったらリコリス・ピザだった。ラストはモザイクかかってましたがしっかりスター性伝わりました。
『I HIRED A CONTRACT KILLER』という原題となっている本作はタイトル通り、リストラされたジャン=ピエール・レオーが殺し屋に自分の殺害依頼をするものの、愛する女性に出逢い自殺願望が>>続きを読む
〈没後60年ジャン・コクトー映画祭〉
数日前、恵比寿ガーデンシネマにて開催されていた、『没後60年 ジャン・コクトー映画祭』に行って参りました。
今回の特集で上映されたのは『詩人の血』(1932)>>続きを読む
昨日、早稲田松竹にてシャンタル・アケルマン監督作『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080 コメルス湖畔通り23番地』(1975)を鑑賞してきました。
昨春から日本を巡回しているシャンタル・アケル>>続きを読む