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カルメン故郷に帰るのRのネタバレレビュー・内容・結末

カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

これが初のカラー佐田啓二さんって訳なんだな…オルガン?弾いてる冒頭から笑顔で麗しい、あんまり彼は出てこないけど最初から最後までほんっとうにかわいいです!何話してたの?って聞かれて「話してたんじゃ無いよ!脅されてたんだよ!」って言うシーンが超可愛くて好き!!!!!

「元気をお出しよ、芸術には悩みがつきもんなんだから」私ゃモダンな町娘〜がいいね「芸術を理解的に不足だから」って凄いセリフだな〜ゴーイングマイウェイ

最後の舞台のシーンでおばあちゃん両隣に挟まれてるおじいちゃんがめちゃくちゃ可愛かった、おばあちゃんが真顔でおにぎりとパン食べてるの好き!

別に裸で踊ってるわけじゃ無いのに、この時代はあのくらいの露出でも裸って言われてしまうんだな…(かそう言う設定にしているのか)ストリッパーは芸術なのか?ある意味で女性の解放も描かれているような気がして…女なのにそんな格好してだのなんだのカルメンの父親もとい田舎の皆(特に男ども)が言うんだけど、彼女たちの講演でまたまた稼げた奴らが最後ニッコニコになってたお陰で佐野周二のオルガンが再び戻ってきたし…彼女たちが来たおかげでサラッと良い影響を与えちゃってるのがまた良いなあ〜

初の国産での(富士フィルムと組んで)カラー作品ということだったけど、とっても綺麗な色が出てた、まるで絵のような!お初カラー佐田啓二可愛かった…
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