松竹が高いコストと社運をかけた初のカラー映画作品。カラー映えする浅間山の背景が素晴らしい。
本作品を見終えて、先般大きな話題になった自民党青年局の過激ダンスパーティ問題を思い出しました。
確かに政党の会合としては不適切な催しだったと思いますが、ダンスしている女性たちは自分の仕事に誇りを持っているのではないでしょうか。
職業に貴賎はありません。
本作品を通して、裸で踊ることについて後ろ指を指されているその当事者の気持ちをほんの少しだけでも理解できたような気がしました。
同じ職業の方に元気を与えた作品になったのではないでしょうか。
笠智衆の一本背負いには驚いた。