コッポラ監督の自身を投影した作品でもあるそうです
一族の男同士に起こる競争心
スペイン作品にもこの類いの争いはよく観てきました
アンジーはかつて作家として将来を期待されていたけれど行方を眩ましテトロと名乗ってブエノスアイレスに暮らしていた
アンジーが過去を完全に封印して別人となって生きてかなくてはならなかった
ヴィンセント・ギャロの存在感がある衝撃の事実を包含している
信じたくない受け止められない過去がカラーで表現しているのかな
それがいつでも鮮明に離れずにいて自分の過去も全て否定して生きてる
アンジーを唯一の頼りにしているベニーの兄への思いに衝撃の事実が突きつけられる
光を見てはいけないと弟をかばう兄の気持ちは切ない
一族に天才は1人でいい
テトロチーニ一族の数奇な運命