誰も悪いわけじゃない
何処かで佐々木は佐々木のままで変わらないと分かってた
毎日のことが上手くいかないんだと全てを知ってしまったような友達
ずっと自分だけはこのままで どうしたって変えられない
しなくてはならない事が見つからずに あっという間に終わりが来てしまった
過去に亡くなっている俳優は銀幕の中に
作家は書物の中 画家は絵画の中でいつでも会える と考えていた時に観た佐々木
悠二が友達を物語に書いて甦らせると誓っていたのがそういう事だなと感じれた
「青い春」とかとはベクトルが反対に向いているように思えた 花は咲くためにあるとカッコつけたい方が好き