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アッシャー家の惨劇のまるのレビュー・感想・評価

アッシャー家の惨劇(1960年製作の映画)
3.2
血筋がキーワードの家系ホラー。
美しくも怪しく不穏な屋敷と、そこに住む兄妹。薄闇に包まれた屋敷に婚約者である妹を訪ねて紳士がやってくる。

現在のような派手な展開や度肝を抜かれるどんでん返しはないが、クラシックな映像と音楽、流れるようなストーリー展開が心地よい。衣装も豪華で美しい。
古い映画はアナログで限られたセットや手法の中での工夫を楽しむのが好きなので、十分楽しめた。
近年の映画にも古い映画にも、それぞれの良さがあるので映画は見飽きることがない。
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