死んだ父親の遺体を引き取りにイタリアに来たウェンデル(ジャック・レモン)は、父の愛人の娘パメラ(ジュリエット・ミルズ)と出会う。互いの親の遺体を移送する手配の間に、2人は惹かれ合うようになるが、遺体の誘拐や殺人事件が起きてしまう。
ウェンデルとパメラが惹かれ合う理由がイマイチ分かんないけど、さすがビリー・ワイルダー監督。ロマコメとして、粋なセリフと予想外の展開の面白さを随所に見せてくれる。
バスルームでの勘違いでのやり取りとか、けっこう笑えた。
さらには、死人を外交官に任命して連れ帰っちゃうし、殺人事件だって笑いにしてしまう。
ヒロインはどことなくキルスティン・ダンストに似てるジュリエット・ミルズ。“デカ尻” なんて失礼なこと言っちゃいけない。とてもチャーミングで、エキセントリックな魅力に溢れてた。
お色気もたっぷりで、ついでにジャック・レモンも脱ぎまくりだった。笑
ただ、終わってみればウェンデルは愛人作っただけ!?そりゃダメだ。