Laura

破れ太鼓のLauraのレビュー・感想・評価

破れ太鼓(1949年製作の映画)
3.0
阪妻が今は絶滅した昭和のパワハラ頑固親父を演じる。家庭でも職場でも独裁を敷く父親に対する、子供たちそれぞれの反抗と和解がテーマ。演出の独創性は同じく大きな洋館が舞台の『春の夢』におよばないが、戦後5年と経たない時期にあって阪妻のドタバタ喜劇は人々の心を明るくしたのだろう。
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