Laura

死国のLauraのレビュー・感想・評価

死国(1999年製作の映画)
3.0
「リング」シリーズと並び、90年代Jホラーに数えられる本作。タイトルのインパクトとは裏腹に穏当な内容だった。幼少期の三角関係、四国の閉鎖的な村社会、黄泉の国の封印と山伏。どれも面白いのだが何が主軸なのかわからずとっ散らかった印象。栗山千秋の幽霊役はなかなかパンチが効いているので、このキャラの恨みつらみが引き起こす様々な怪異に焦点を当ててもよかったのでは。主人公の相手役の男のキャラ崩壊も酷い。そしてなんで復活した死者はそんな馬鹿力になるんよ。
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