ゆみモン

破れ太鼓のゆみモンのレビュー・感想・評価

破れ太鼓(1949年製作の映画)
3.8
コメディ仕立てだが、人間にとっての真の豊かさや幸福、家族や親子の在り方など普遍的なテーマについて考えさせられる作品。
1949年公開作品にしては、母親や子どもの台詞の中に、かなり進歩的な思想が感じられて凄い。
出来過ぎのハッピーエンドが嫌味に感じられず、気持ち良い鑑賞後感が得られた。