めい

ファミリー・ツリーのめいのネタバレレビュー・内容・結末

ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます


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リアルなハワイの空模様と、
中年おじさまの葛藤奮闘劇。
シリアスながらもコミカルさもあり、
後味いい感じです。
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■鑑賞のきっかけ■
ハワイを感じる映画を観たく鑑賞

■かんたんあらすじ■
ハワイのオワフ島に住む
家族の話(親族含む)。

妻は事故で昏睡状態、
土地相続の決断も迫られる中、
多感な時期の娘2人と向き合う。
さらに、妻の浮気も発覚し、
様々な自分の感情とも向き合い
行動していく話。

■感想■

❶家族ドラマがいい。

主人公の抱えてる出来事は
なかなかリアル。
妻のこと、娘のこと、相続のこと、
おそらく仕事のことも。

映画の最初は娘との関係が
イマイチ良くなかったけど、
いつの間にか分かり合える関係に
変わっていた感じがよかった。

こんな冷静で、娘想いな父なら、
素敵だわと思いながら終始観てた。

妻が昏睡状態になったことをきっかけに、
自分や家族と
向き合っていくことになるが、
主人公の行動に疑問を持つ事なく、
頑張れって応援したくなる感じが、
引き込まれたポイント。

こんな風に
家族の絆が深まればいいなって、
思う。

❷中年おじさまの奮闘劇って面白い。

ピシってしているイメージの中年おじさまが悩みもがいていると親近感が湧く。

ジョージクルーニーが走る姿は、
印象的だった。

ただ背負ってるものは、
責任が大きくて、ため息も印象的だった。

ジョージクルーニーの演技が良かった!

❸ハワイが舞台なのがいい。

「ハワイの日常」が感じれるような
空模様が良かった。
晴れだけではない曇天の空に、
湿度を感じれそうな霧かかった空気感。
良かった。

悲しみを包み込んでくれるような
ハワイミュージックも最高に癒される。

話の中では、オワフ等、ハワイ島、カウアイ島が出てきた。行ってみたい。

■まとめ■

なんとなく
ハワイってだけで鑑賞したけど、
とても素敵な映画だった。

ハワイミュージックに癒されながら、
ボーっと観れて、ちょっと笑えて、
ちょっとうるってきて、
余韻にも浸れる感じでした^_^

最後のソファのシーンは、
お気に入りのシーンになりました!
めい

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