観ていない有名作品がたくさんある。
観たかもしれないが全く覚えていない。観たとしても子供の頃だ。
その時どう感じたのだろう。
子供を忘れていくか!?というありえない始まりだ。必死に帰ろうとする母親は傲慢にもみえなくもないが、騒いだから前に進んだとも言える。
ケビンの泥棒退治のアイデアは楽しさいっぱい。危険な現場のはずなのに楽しいコメディとして完成されている。泥棒が可愛い間抜けな悪役となっているからこそのここまでの作品。家族の良さを気づく冒険一杯のストーリー。ちょっとその攻撃は乱暴では、と思うものもあり、子供が真似すると危険だ。
近所のお爺さんとのやりとりは最後の癒し。怖そうな人も本当は違うんだ。「話してみよう」「物事がはっきりするから怖がらなくて済むようになるよ」不安なのはわからないから。大事なメッセージを伝えてくれている。
今見ると、どうかなと思うところもあるが、子供の可愛さと全体としては楽しいストーリー展開で、30年たっても色褪せない作品。