昔から、クリスマスシーズンには毎年必ず観ている映画のひとつ。
ベッドやカーテンはもちろん、電話でさえもクリスマスカラーに統一する等、画面からこれでもかというくらいのクリスマスを感じられるのも良い所で、画面の良さも然ることながら、ジョン・ウィリアムズの制作した楽曲も最高に素晴らしい。
金曜ロードショーでやっていたので今年はこのタイミングで観ようとなったものの、金ロー版はソフト版と吹き替え声優や台詞が所々違っており、どうしても感じてしまう違和感から、金ローで放送中にブルーレイで観るという奇妙な鑑賞方法になった。
台詞を完全に覚えてしまうくらい何度も観ているのに、何度観ても全く飽きが来ない。最近、『ボクらを作った映画たち』というドキュメンタリーで『ホームアローン』の舞台裏を観たばかりだったので、今年は特に楽しんで鑑賞できた。
たかり屋の叔父さんとバズは何度見てもクズで(故にケビンの愛らしさが際立つのだが)、家族全員がバズに虐められたケビンの言い分を一切聞かずに責め立てるというのは、それが導入部として必要なシーンだとは理解しつつも、あまりの扱いの酷さにモヤッとはしてしまう。
どちらかと言えば2の方が好きだが、1は1だからこその良さもあり、結局どちらも名作。今年も無事に観られて良かった。
クリスマスシーズンに『ホームアローン』『ダイ・ハード』『ハリー・ポッター』は絶対外せない。
