EDDIE

ホーム・アローンのEDDIEのレビュー・感想・評価

ホーム・アローン(1990年製作の映画)
4.2
家族なんていらない!末っ子の少年のひと言から翌朝一人ぼっちに。聖夜の泥棒との珍道中でひと回りもふた回りも成長する子役に感情を揺さぶられるクリスマス映画の傑作。頭の回転の速いケビンの数々の仕掛けにまんまと引っかかる泥棒二人組の模様に笑いが耐えられない。

子供の頃から何度も観た本作。改めて観ると細かい演出の巧みさに感心するばかりで、マコーレー・カルキン演じるケビンが一人ぼっちになってしまうまでの過程が絶妙に巧いんですよね。
なぜこのタイミングで観たのかは我ながら不明なんですけど、なんとなく無心で笑えてホッコリする映画が観たかったんだと思います。
やはりクリスマスに家族で観たり、大勢でワイワイしながら観るのが楽しい作品ですね。

本作でマカリスター家に泥棒に入る二人組の小物感がまた遠慮なく笑える要素。
ハリーとマーヴのコンビですが、このハリーを演じるのがジョー・ペシなんですよね。『グッドフェローズ』でアカデミー賞助演男優賞に輝いた名俳優ですが、渋いギャングとは打って変わって悪知恵が働く知能犯ながらどこか抜けているところとか、『グッドフェローズ』とはかけ離れすぎていてまさに俳優というべき所業。
相棒のマーヴを演じたダニエル・スターンも本作で飛躍的に知名度を上げたようですね。

とはいえ何よりも面白いのはケビンの巧みな悪戯の数々。ピザの配達人もビビらせ、悪名高い泥棒二人組すら手玉に取る彼の将来が楽しみで仕方ありません。
まぁ役者本人は一時俳優を引退して、ドラッグに溺れたり、謎の死亡説が流れたり、バンド始めたりと不安定なキャリアを築いていたようですが(笑)

※2020年自宅鑑賞154本目