ルクリ

追憶のルクリのネタバレレビュー・内容・結末

追憶(1973年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ロバート・レッドフォードがかっこいい。制服のせいだろうか、人気者なのに気取り過ぎず柔らかい雰囲気にケイティがコロッといっちゃう気持ちが分かった。
なぜあの二人が恋に落ちたかがちっともわからなかった。最初から合わない二人、ケイティが背伸びして、朝食を用意するも、アスピリンだけ要求してツレないハベルに彼女が痛々しく感じた。なんだか自分もそうなりそうだと思ってすごく共感した。結局、お互い性格や考え方が変えることができなかったんだ、そう簡単に考え方、信念って変えられないよねと思った。ケイティが高慢?でハベルの友達の前でもマシンガンのように自分の意見をぶっ放す態度は子どもっぽくてあれは、ないよなと思う。コミュニケーション下手の彼女が必死に頑張る姿に共感し、彼女みたいな人は現代に多いんじゃないかなと思う。ただ、子供が生まれた瞬間、別れが決まるってひどすぎる。辛いと思う。子供を宿してる時に浮気され、生まれるまで辛い気持ちとともに過ごすことになるケイティにあんまりだと可哀そうに思った。ハベルはその点においては最低なやつだと思った。
最後のツンとしたケイティの態度は精一杯、見栄を張っているようで切なかった。
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