米国での評価は非常に高くいくつかのオスカーを獲得しサターン賞には7部門からノミネートされた。だが、日本の評価は低い。
SF作品と老人との死にフォーカスが当たっており絶妙なバランスで物語は進行していくため飽きることは全くない。
導入も80年代のアメリカの雰囲気を感じ取れるし老人たちのスローライフは見ていて心が和む。
最後の選択はステレオタイプの悩んだ末に家族と故郷である地球を選ぶ、という形では無いのは逆に新鮮でこれはアリだと感じた。
どこかで見たような気もするがそのどれにも当てはまらないSF映画だ。